アップグレードの目的
JDEを最新バージョンにアップグレードすることには、たとえば以下のようなさまざまな利点があります。当社はお客様が掲げる目標のロードマップ作りから支援いたします。
- 運用保守コストの削減契機とする
- テクノロジスタック(ハードウェア、OS、DB、前提条件など)を改善する
- アドオンを廃止し新しい標準機能を採用する機会として運用負担削減を狙う
- JDEの新しい機能およびアプリケーションにアクセスする
- ユーザのモビリティやセルフサービスを高度化する
- 最新のパフォーマンスと使いやすさの向上を図り、業務の生産性と効率を向上させる
- たとえば海外展開など、今後の社内IT戦略に適った運用ベンダーに変更する


アップグレード戦略
アップグレードプロジェクトは複数の要素で構成されます。どの要素にもまんべんなく時間と費用をかけるアプローチでも、限られた時間と予算をどの要素にどれほどかけるかメリハリをつけるアプローチでも、当社はお客様がベストと考えるアプローチを前提に仕事の計画・遂行していきます。
- ハードウェア、ソフトウェアのインストールとセットアップ、最新パッチの適用、開発環境セットアップ、本番環境セットアップ、スペックマージ、および初期データ変換
- レポート、インターフェース、その他すべてのアドオンのアップグレードテスト
- 現在のJDEからアップグレードされたJDEへのデータ移行とユーザおよび情報システム部によるデータ検証
- 文書化されたビジネスシナリオとスクリプトを使用した外部結合テスト、システムテスト、およびユーザ受け入れテスト
- セキュリティロールとタスク、職務分掌、監査機能などを含むセキュリティテスト
- レスポンス時間、予定ジョブ完了時間などのパフォーマンステスト
- キーユーザ、エンドユーザ、サポートスタッフのための文書化とトレーニング
- 本番切替計画とすべての分野のレディネスアセスメントと本番稼働後のサポート 等